btcmと呼ばれる、あれです。
取りあえず異論は認めません。名作です。
少林寺拳法をしている普通の少年、ブーンがある日突然黒コートの謎の女性、クーに出会ったことから話は始まります。
(誉め言葉的な意味での)素敵厨二アイテムを駆使してみたりなんだりかんだりで、ブーンはある科学者とその助手の、陰謀と愛の渦巻く戦いに身を投じます。
謎の黒コートの女性、シッパイサク、クー。
律儀で良い奴な筈なのに何かヘタレなドクオ。
意味もなくはちゃめちゃなある意味最強キャラなモララー。
憎めない敵キャラな優秀作、ジョルジュ。
もう只管珍妙な兄者。
ひたむき過ぎてこっちが「うわああぁ」ってなる、しぃ。
学習する完成品、ハインリッヒ。
等々、本当はもっと沢山のキャラクターが登場するのですが、私の個人的な愛のでかい奴をあげつらえてみました。
取りあえず兄者の珍妙さは必見です。
「魔法少女兄者!」につぼったのはきっと私だけでは無い、筈。
全体的に只管前向きで若々しくて、なんと言いますか、パワー全開爆走イヤッホゥ!って感じです。
最終話のあの「皆頑張ってる」感は私の目指すところの終着点な気さえします。特に某安価のFC兵のくだりなんか、実際の安価の人は一体どんな発言したんだと気になって気になって……。
飛行部隊の掛け合いとか。うまい棒買いに行くとか。
モブキャラが無駄に良い味出しているっていうのが大好きです。
後最後の必殺技ラッシュは本当に燃えます。次々に「うわ、うわ、うわ、うわぁぁあ!」とテンションあがること請け合いです。 漫画にして読みたいです。誰か描いてくれませんか、btcm漫画版。
出版するなら多分集英社。ジャンプ辺りで連載してくれませんかね。
番外編の日常パートとのギャップがこれまた、と言いたいのですが、大して日常パートと本編にギャップが無いのがまたすごいです。
日常の延長線上の戦い、と言いますか。
「モララーのクリスマスはとんでもないようです」のモララーが可愛いと本気で思いますが何か。
もういっそモララーは俺の嫁。一夫多妻制で兄者も嫁。つーも頂きます。クーとブーンには手が出せないので諦めます。
これは抗い護るでも言えるのですが、皆で作戦会議!みたいなシーンが一番好きだったりします。
あのわくわく感がたまりません。
取りあえず、了読後の「待て!俺も連れていってくれ!」感はナウシカに匹敵します。が、ナウシカと違い続編があるので其れに進みましょう。しかしあの寂寥感は異常。
王道とは王の道と書くのだと、
極めれば恐ろしいものなのだと私に教えてくれた作品です。
【追記】
と、意味も無く格好つけて締めたはいいのですが、深夜のテンションとは恐ろしいものですね。
今現在修正している真っ最中なのですが、吃驚するほど何を書いたか覚えていません。
なんというか、感想というよりもレビューみたいになってますね。
しかし、陰謀と愛の渦巻くって、何か他にいいようがなかったのか、私。
それにしてもこれ、記事を「続きから読む」にするにはどうすればいいんでしょうかね。
すごく……機械オンチです……。
【更に追記】
できました……?
出来てんのかこれ。
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