最近流行の十分で小説を書いてみように便乗して
面倒くさいので格納はしません注意してください
それでは、19:45からスタートしますよ
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地球を救うのは愛じゃないよな、と佐藤は言い放った。
「おれはだから二十四時間うんたらが嫌いだよ」
「……ああ、そう」
買ったばかりのアイスクリームを頬張りながら、永田は眉を寄せた。季節はずれとなりつつある冷房の直撃が、アイスクリームを溶かそうとしていたからだ。
コンビニの休憩スペースは、なんだか妙な生活感があって好きではなかった。
「世界くらいなら救えるかもしんないけど、惑星は無理だろと思わないか?」
「でかいもんなぁ」
「そうだ、地球ってでかい!人が住んでない場所ってのは八割くらいあるだろ。人は愛で救えるとして、無人地帯をどうやって愛で救うのか、教えて欲しいテレビ局に!」
佐藤は白玉善哉について来たスプーンを曲げながら、朗々と宣言する。
「ケツ毛は愛で乗り越えられる」「声が良かったら一ヶ月は大丈夫」などという数々の名言を吐き出してきた二十三歳は、空っぽになったプラスチック容器に蓋をした。永田の手の中のアイスはまだ半分ほど残っている。別段永田が遅い訳ではなく、佐藤が飲み込むように善哉を食すから故生まれた時間差だった。
「電話で聞いてみたらどうだ」
人目をはばからない声の音量に、迷惑気な視線が飛んできやしないかと永田は危惧していたが、現時点では無用のようだった。
「テレビ局ってフリーダイヤルかな?」
佐藤は電話料金のことを危惧していた。
本気でかけたらひどい迷惑だ、と遠回しにいさめる。
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ここまで
支離滅裂にもほどがある……
手直しも何もしないとこんな酷い文が出来るのか、と少々勉強になりました。
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