青くて奇妙な喋るねこ。
二本足で歩いて、足からジェットを噴き出して。
そんなねこがいたら、きっと『彼』はギコに違いない。
元ネタだと思われる『転がるギコに苔~』を見た直後に読んだので、あんまりにそっくりな雰囲気に驚きました。
空気が凄く好きです。あの遣る瀬の無い感じも、のったりとした感じも。
今の季節に読むとなんだか良いなぁと個人的には思います。
絶対にあり得る訳の無いギコという存在に、妙な説得力があって、何故か納得させられてしまいました。ああ、そういう生き物居るんだ……と。
居ないよ!一瞬騙されそうになったわ!あぶねぇ!
最初、ギコを見て仰天していたドクオが、どういう風にしてあんな納得に至ったのか、いまいち読みとれなかったのが反省点。
何かなっとくできるような何かがあったんでしょうか。あれ?
日本語難しいです……
ギコの古風なしゃべり方に何かときめきました。
いいなぁ、ねこと爺むさいしゃべり方は鉄板だな。ねこじゃなくてギコなんですが。
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