狼は赤頭巾を食べて独りになりました。
体中を真っ赤に染めた狼はまるで、赤頭巾のようでした。
地の文がすごい一定で読みやすいです。
一人称でキャラが毎話変わっていくんですが、個人的には気にならなかった。
長編だと言ってもいいんでしょう長さなんですが、すいすい読める。ちょっと長台詞が読みにくいと思った箇所もありますが。
シューの機能(?)説明台詞とか。
顔文字の使い方が個人的に好きだったり。
クーの砕けっぷりが好みだったり。
設定から、よくある復讐劇……のような違うような。自分の価値観が頼りないのでなんとも言えないんですが、「ありそうだな」と思うようなかんじなんですが、個人の創作で『そういうの』を完結させている人を初めてみたので、なんといいますか、感動しました。
すっげぇ。
後どうでもいいけど戦闘支援AI達のコマンドにもの凄く燃えました。
だってときめくだろうが、電気を操るとかスタンドとか諸々諸々!
男の子の夢じゃないか!
あとコードうじゃーとかに萌えました。本気で。包まれて眠りたい。変態とか違うけど。
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