自作品
因みに作者は未成年なので酒描写は適当ですよ。
地の文はどっかいった。
「弟者の顔が小さい人」として認識されてることに気付きました。
――――
( ゚∀゚)「いのちのまえにーすくむてあしがーいつかーなまえをーおもいーだすー」
( ゚∀゚)「さけびたいほどーなつかしいのはーひとつの」
( ゚∀゚)「……よし、草とか喰ってみよう」
採取編
( ゚∀゚)「と、言うわけで、皆に集まってもらいました」
( ´_ゝ`)「どんどんぱっふぱふー」
(,,゚Д゚)「草ってお前……」
( ^ω^)「石ってお前……」
(,,゚Д゚)「え?! 石も喰うの?!」
( ^ω^)「え?いや、うん、たぶん喰わないお……」
(,,゚Д゚)「あ、へぇ、良かった」
( ´_ゝ`)「ぱふぱふぱっぐぇふっ! ごえっ!」
(*゚ー゚)「何この空気……?」
(´<_` )「知らんけど、この寒空の下いきなり河原に呼び出されて『草とか喰ってみようと思うんだけど』とか言われたら皆こんな感じになるんでないか?」
(*゚ー゚)「あー」
( ゚∀゚)「はいはい皆テンションあーげーる! 因みにドクオとクーは寒いからって俺ん家で待機してます! 皆はあんな風にならないように! 干からびて死にます!」
ξ゚⊿゚)ξ「けーたいぱちぱち。ぷるるる、あ、クー? いま何してる?」
川 ゚ -゚)『ん?オイルヒーターつけて毛布にくるまってホットコーヒー片手に本を読んでるよ。ドクオは隣で寝てるが』
ξ゚⊿゚)ξ「へーありがと。ぴっとな。……」
( ゚∀゚)「刺さるような視線!」
( ´_ゝ`)「俺待機組が良かった……さむい……」
(´<_` )「安心しろ、俺もだ」
(,,゚Д゚)「しい、大丈夫か? 寒くないか? 今からでも帰っていいぞ?」
(*゚ー゚)「大丈夫だよー。寒い所は平気」
( ゚∀゚)「そっかそっか! しいちゃんは寒いとこ平気なんだ! 俺も寒いの大好きでさ! 奇遇だね!」
( ^ω^)「平気と好きは全然ちげぇお」
ξ゚⊿゚)ξ「野生児と健気を一緒にすんな」
(´<_` )「しいちゃんとお前に共通点なぞ一つも無い」
( ´_ゝ`)「脳味噌がだいぶ寒いな、ジョルジョル」
( ゚∀゚)「手酷い!」
( ´_ゝ`)「ああもう何でもいいからさ、早く帰ろう? もう俺今なら凍れる」
( ^ω^)「凍んの?!」
(,,゚Д゚)「じゃあさっさと終わらせるぞ。おらざっかざっか」
(´<_` )「おぉ、流石田舎っ子。セイタカアワダチソウもものともしねぇ」
( ゚∀゚)「おう、でかい。これ喰う?」
ξ゚⊿゚)ξ「爆発しろ」
( ゚∀゚)「季節風のように冷てぇ!」
(*゚ー゚)「無難によもぎとかいっとく?」
ξ゚⊿゚)ξ「そうね。あ、クローバーだ」
(*゚ー゚)「四つ葉あるかなー」
( ´_ゝ`)「弟者っ見れ此れっ、猫じゃらし! 大量!」
( ^ω^)「え……? それ喰うのかお?」
(´<_` )「常識を捨てるんだブーン」
(,,゚Д゚)「オオバコいくか! オオバコ!」
( ´_ゝ`)「ホトケノザ!」
( ゚∀゚)「ノビルー!」
(´<_` )「これ何だ、カラスノエンドウ?」
( ゚∀゚)「喰っとけ喰っとけ!」
( ^ω^)「何だかんだ言ってのりのりだろお前等! ってか女の子組四つ葉探しに精出してて可愛らしいし! 癒されるお?!」
(´<_` )「大人しく癒されりゃ良いじゃん……」
( ´_ゝ`)「なぁこれどうやって喰うの? 生?」
( ゚∀゚)「生はハードル高すぎだろ……天ぷらとかで」
( ´_ゝ`)「天丼か」
( ゚∀゚)「そうそう、天、丼……?」
(,,゚Д゚)「何か違うだろ……」
(*゚ー゚)「ねぇギコ君見てみて、クローバー一杯取ったよ!」
(,,゚Д゚)「おぉ、すごいな」
ξ゚⊿゚)ξ「四つ葉はみつかんなかったけどね」
( ゚∀゚)「あっ何かこのでっかい葉っぱ食えそうじゃね?」
(,,゚Д゚)「うわお前はまたそういう外れっぽいのを……」
( ´_ゝ`)「花は? 花は喰わんの?」
(´<_` )「じゃあ花もいっとくか。ほいよビニール袋」
( ´_ゝ`)「うわこの花かわええ! やべっ萌えた!」
ξ゚⊿゚)ξ「ぺんぺん草行きましょぺんぺん草」
(*゚ー゚)「ねーこれ菜の花っぽくない? 食べれるかなぁ」
(,,゚Д゚)「ん、どうだろうな」
( ゚∀゚)「せーたかあわだちそー」
( ^ω^)「良い歳した連中が草持ってわいわいがやがや……河川敷の家族連れの視線がいてぇお」
(,,゚Д゚)「こんなもんか?」
( ゚∀゚)「あ、この葉っぱももってこーぜ」
( ´_ゝ`)「あ、その葉っぱは」
( ゚∀゚)「よっこいsymげあgt◎*×▲¥@☆♂£」
( ´_ゝ`)「裏にちっさい虫がみっしり酷い小国家を形成して……」
(´<_` )「言うの遅いぞ兄者……」
(*゚ー゚)「らーらーらー、ららーらー」
(,,゚Д゚)「ことばーに、できなーい」
( ^ω^)「なんなんだおこの集団は、みたいな目が。ああ、また学生が阿呆なことやっとるわ、みたいな目が」
川 ゚ -゚)「コーヒーうめぇ」
('A`)「ぐーぐー」
川 ゚ -゚)「ん、携帯ぶるぶる? ツンか、ぽちっとな。どうした?」
( ゚∀゚)『クー、台所に小麦粉と卵があるから天ぷらの衣作っといてー』
川 ゚ -゚)「ツンの携帯からの着信だった筈だけれど」
( ゚∀゚)『借りたんだよ、俺のけーたいその辺にない?』
川 ゚ -゚)「んーごそごそ、あ、これか? ドクオちょっとどけ」
('A`)「むぐぐげ」
川 ゚ -゚)「えい、っしよ、ごろん」
('A`)「んぐー」
川 ゚ -゚)「おぉ、これだ。おいジョルジュ、あったぞ」
( ゚∀゚)『おー、机の上に置いといて。じゃ、衣良い?』
川 ゚ -゚)「ん、ああ把握した。ゆるめで良いか?」
( ゚∀゚)『えいよー、水多めで』
川 ゚ -゚)「分かった。じゃあ切るぞ?」
( ゚∀゚)『あいあーい。はいよー』
川 ゚ -゚)「んーぽぴっとな。さて、じゃあ衣作るか。おいドクオーそろそろ起きろー」
('A`)「ぐーぐー、むぐぐぐぐ」
川 ゚ -゚)「おらおら枕攻撃」
('A`)「ぐぎ、むぐ、ぐー」
川 ゚ -゚)「私のターン! ドロー! モンスターカード『枕』を攻撃表示! アタック『遮る呼吸』!」
('A`)「ぐぅ、むぐ、」
川 ゚ -゚)「……」
('A`)「……」
川 ゚ -゚)「起きねぇ……やべ、永眠させそう。生きる意欲無さ過ぎだろこいつ。よいしょ」
('A`)「すーこーすーこー」
調理編
( ゚∀゚)「たーだーいーまー!」
( ´_ゝ`)「おーかーえーりー!」
(´<_` )「あんたも只今帰ったんだろうが」
(*゚ー゚)「あったかー」
(,,゚Д゚)「おま、だから先帰れって何回も」
(*゚ー゚)「一人で帰るなんて寂しいもん」
( ^ω^)「ツンも帰ろうって言ったのに……」
ξ゚⊿゚)ξ「察しなさい金玉フェイス」
( ^ω^)「吃驚する程辛辣!」
川 ゚ -゚)「おぉ、お帰り。衣作っておいたよ、これで良いか?」
( ゚∀゚)「ぉぅぃぇ!」
(*゚ー゚)「じゃあ台所借りるねー」
ξ゚⊿゚)ξ「油と鍋勝手に借りるわよー」
( ´_ゝ`)「頼んだ料理班!」
(´<_` )「ねぇ何で俺までエプロン渡されてんの?」
( ^ω^)「おっおっおー♪」
(´<_` )「なにお前も音符飛ばしながらエプロンつけてんの?」
( ゚∀゚)「じゃー俺ら暇だし、どんじゃらでもするか」
川 ゚ -゚)「よしきたさぁこい」
(,,゚Д゚)「あー、俺ちょっとそこの酒屋行って酒買ってくるけど、何かリクエストある?」
ξ゚⊿゚)ξ「カロリ!」
(´<_` )「赤閻魔!」
( ゚∀゚)「アサヒ!」
( ^ω^)「なんでも良いおー」
( ´_ゝ`)「鬼ころしとー、黒閻魔ー」
(*゚ー゚)「私もカロリが良いかなー」
川 ゚ -゚)「白ワイン! 白ワイン!」
(,,゚Д゚)「高いのは却下な。後で金請求するから」
( ´_ゝ`)「どくー起きろー死ぬぞー寝たら死ぬぞー」
('A`)「んがー」
( ´_ゝ`)「起きろー」
('A`)「にぐー」
( ´_ゝ`)「おーきー……やべ、俺も眠くなってきた」
( ゚∀゚)「どんだけ自由なんだお前」
川 ゚ -゚)「おーい、どんじゃら何処に仕舞ったんだお前、見あたらな……」
( ゚∀゚)「あっやめて、押入みないで。俺の愛人(再生紙使用)とか居るから」
( ´_ゝ`)「あ、オイルヒーターあったけ……うとうと」
川 ゚ -゚)「ごそごそ、ジョル」
( ゚∀゚)「な、何?」
川 ゚ -゚)「女子高生は確かに可愛い、女の私から見ても目を見張るものがあるよ。此はフィクションだと言う事を承知しているならば、とても素敵な趣味だと思う。
学業に専念すべき女子高生とそういう行為に及ぶという背徳感、かつ若々しく瑞々しい肢体。そしてセーラー服。付属する小物も申し分無、」
( ゚∀゚)「止めて! 冷静に分析しないで! 恥ずかしい!」
('A`)「ぐーすか」
( ´_ゝ`)「すぴーかー」
川 ゚ -゚)「ん、まぁだからと言って本当の女子高生を致してしまうと違法になる。同年代の恋人を作ってコスチュームプレイをすると良いよ。
女子大生がセーラー服を着ると言うのも、中々乙と言う」
( ゚∀゚)「だから止めて! そういうこと言うのも止めて! 早くどんじゃら探せよ!」
川 ゚ -゚)「むう、それもそうか。しかしアレだな、暗くて狭い所の安心感は異常だな」
( ゚∀゚)「あ、ああそう……」
('A`)「ぐぅー」
( ´_ゝ`)「ぐーぅ」
( ゚∀゚)「んー、酒でも用意するかね。確かどっかに半蔵が……あ? けーたい? メール? あ、電話だギコだ」
( ゚∀゚)「あーい? あー、じゃ序でに麺汁を、いやキッコーマン。いやいやキッコーマンじゃなきゃ駄目。……は? いやいや駄目だって。
近くにスーパーあるから。ばっか、めんどいってお前。長岡家において麺汁は代々キッコーマンって決まっててだな」
川 ゚ -゚)「おいジョル、駄目だ。無いぞどんじゃら。大体お前今思い出したがこの前はーちゃんにあげたって言って、」
( ゚∀゚)「あー?! 駄目だっつって……はい、ごめんなさい……行くから、行くから怒んないで」
川 ゚ -゚)「た、だろあいたっ! 頭打った痛ぇ!」
( ゚∀゚)「おーい、俺ちょっとギコんとこ行って来るわ! 鍵開けとくから、頼んだぜー」
( ^ω^)「おっおっおー分かったおー」
ξ゚⊿゚)ξ「あっ! だめ! しいは衣まぶす係りでしょ! 早く弟者に渡しなさい!」
(*゚ー゚)「えー、大丈夫だよ、出来るよ。家でもやってるし」
ξ゚⊿゚)ξ「今は使えるのが居るでしょ!」
(´<_` )「使えるのってお前……まぁ、俺やるから、貸して」
(*゚ー゚)「あっ、……あうー」
ξ゚⊿゚)ξ「しかし……ねこじゃらしって揚げるとまんま海老ね」
( ^ω^)「つまみにいけそうだお。じゅるり」
(´<_` )「まじかよお前……、この草くっせぇにも関わらず……」
ξ゚⊿゚)ξ「ぎゃー! 虫っ! 虫っ! いぃいいぃ!!」
( ^ω^)「うおっ! ツン落ち着けお! うりゃっ!」
(´<_` )「おお、素早い」
( ^ω^)「窓開けてゆーきゃんふらぁぁあい! しねぇええ!!」
(*゚ー゚)「おとくん、よもぎまぶせたよー」
(´<_` )「あいよーぱちぱち」
(*゚ー゚)「はい次の」
ξ゚⊿゚)ξ「何かこの葉っぱでかいわね、切る?」
( ^ω^)「うーん、それもそうかお。じゃあ包丁どうぞ」
(´<_` )「なぁ、からすのえんどう掻き揚げにしないか? なんか此いけそう」
(*゚ー゚)「玉葱と人参と食べたいね」
( ^ω^)「あいにくの事冷蔵庫はからっぽだから人参と玉葱は無いけど、じゃあ掻き揚げにするかお」
ξ゚⊿゚)ξ「あいつどうやって生活してんのかしら……」
( ^ω^)「さぁ……」
(*゚ー゚)「はい次ぃ!」
(´<_` )「あいやー」
( ゚∀゚)「ただいまー」
(,,゚Д゚)「ただいま」
( ゚∀゚)「おかえりー」
(,,゚Д゚)「おま、兄の方と同レベルか……」
( ゚∀゚)「え、まじで……?!」
(*゚ー゚)「あ! ギコ君お帰りー」
(,,゚Д゚)「おうただい、」
(´<_` )「ぎゃぁあ! 衣に虫が虫が!」
( ゚∀゚)「べしゃ!」
(*゚ー゚)「ぇええ?! さ、触っちゃった……」
(,,゚Д゚)「え?! だ、大丈夫か?!変な虫じゃないよな!」
( ゚∀゚)「俺無視?! 押し退けないで痛い! ってか衣口に入ってぐへがは」
(´<_` )「うおぉ吃驚したぁああ。ごめんな、叫んじゃった。大丈夫かしいちゃん」
ξ゚⊿゚)ξ「大丈夫ー?」
( ^ω^)「弟者なっさけないおーぱちぱちじゅわー」
(,,゚Д゚)「取りあえず手ぇ洗ってこい、しい」
(*゚ー゚)「はーい」
( ^ω^)「どうするお、衣、作り直すかお?」
ξ゚⊿゚)ξ「んー、まぁ、加熱するんだし、大丈夫じゃないかしら。しいは大丈夫?」
(*゚ー゚)「あ、うん平気平気ー」
( ゚∀゚)「ねぇどこまで俺無視なの? 泣きそうだー」
( ´_ゝ`)「おおじょるじゅ」
('A`)「しんでしまうとはなにごとじゃ」
( ゚∀゚)「死んで無いよ! ってかお前等起きてるだろ絶対」
( ´_ゝ`)「ぐーぐー」
('A`)「すやすや」
川 ゚ -゚)「すーすー」
( ゚∀゚)「うおお憎たらしい! 憎たらしいけど起こせれない! ってかクーそれどういう状態? 何で押し入れに顔つっこんだまま寝てんの? もしかして俺の恋人(再生紙使用)枕にしてんじゃないよね?」
ξ゚⊿゚)ξ「早く顔洗って来なさいよ、汚いわね」
( ゚∀゚)「うお、顔かぴかぴになってきた!」
( ^ω^)「取りあえず、落ちた此は」
(´<_` )「捨てれ」
( ^ω^)「ですよねー」
試食編
( ゚∀゚)「さて、やっと調理も終わりました! れっつ試食! 弾ける草の香り!」
ξ゚⊿゚)ξ「くせぇ」
( ^ω^)「くせぇ」
(,,゚Д゚)「取りあえずしいにはサラダコンビニで買ってきたから」
(*゚ー゚)「えー?! 私も食べるよ!」
(,,゚Д゚)「あほ! んなもん食わせれるか!」
(´<_` )「俺らが喰って大丈夫そうならしいちゃんにも喰わせてやるから」
(*゚ー゚)「むむむ」
川 ゚ -゚)「ぐーぐー、アロエバスター召還……」
('A`)「くー、やめろ、あにじゃのライフはもうゼロだ……ぐぅ」
( ´_ゝ`)「マヨネーズくいてぇ……みゅぎゅふ」
( ^ω^)「何というフリーダム」
(,,゚Д゚)「こいつら何で寝言で会話出来てんだ?」
(´<_` )「兄貴は若干混じれて無いに五百ポイント賭けるが」
ξ゚⊿゚)ξ「何のポイント?」
(´<_` )「……じゃあこの麺汁を」
( ゚∀゚)「それ俺んちの麦茶!」
( ^ω^)「もう何がなんだかわかんないお」
(,,゚Д゚)「取りあえずこいつら起こさねぇか?つんつん」
('A`)「うー」
(*゚ー゚)「クーちゃん、起きてー」
川 ゚ -゚)「ん、んんんんん、んあ、ああ、しいか」
(*゚ー゚)「うん、しいちゃんだよー」
ξ゚⊿゚)ξ「あんたはどういう格好で寝てんのよ……」
川 ゚ -゚)「いや、暗い所の安心感はいじyいたっ!また頭打った!」
( ゚∀゚)「おーい、ドクオー起きろー直ぐ側までお隣のモララーくんが来てるぞー」
( ^ω^)「いやどういう起こし方だお」
( ゚∀゚)「何か良い脅し文句が思いつかんかった」
(´<_` )「おら起きろクソ兄。げしげし」
( ´_ゝ`)「ぐぅなー」
(*゚ー゚)「踏んじゃ可哀想だよ、おとくん」
ξ゚⊿゚)ξ「がんがん行けぃ!」
(*゚ー゚)「いやツンちゃん……」
( ^ω^)「ドクオー、起きるおー」
( ゚∀゚)「やろーどもお隣のモララーくん呼んで来たぞ! さぁ起こしてお隣のモララーくん!」
( ・∀・)「えぇえー何で呼ばれたの俺……カップラーメン放置してんのに」
( ゚∀゚)「れっつ起床促し!!」
( ・∀・)「聞いてないよな君。ってかこの部屋なんか変なにおいしてない?」
(´<_` )「草揚げたから」
( ・∀・)「は? 草?」
( ゚∀゚)「んなんどうでも良いからさぁ起こして!」
( ・∀・)「いやもうほんと何が何だか……何、この人起こせば良いの?」
ξ゚⊿゚)ξ「むしろ脅す勢いで!」
(,,゚Д゚)「がっつり!」
( ・∀・)「えぇええ……? 何でほぼ初対面の人脅す流れになってんの?」
( ゚∀゚)「いいから早く!」
(*゚ー゚)「天ぷら冷めちゃうし!」
ξ゚⊿゚)ξ「ぎとぎとになっちゃうし」
( ・∀・)「何この人たちのテンション……あーじゃあえっと」
('A`)「ぐー」
( ・∀・)「お、おばけだぞー」
( ゚∀゚)「……(´д`)」
(*゚ー゚)「……(^_^;)」
(,,゚Д゚)「……(」°口°)」」
( ^ω^)「……(ノ_-;)」
ξ゚⊿゚)ξ「……(* ̄3 ̄)=3」
(´<_` )「……||(;-_-)|||」
川 ゚ -゚)「……(* ̄▽ ̄)」
( ´_ゝ`)「……(-.-)zzz」
( ・∀・)「いや何その反応? 何これ夢? 一人まだ寝てるし」
('A`)「……(;・д・)」
( ・∀・)「いやお前起きてるだろ。絶対起きてるだろ」
(*゚ー゚)「誰にだって失敗はあるよ、ね? ぽんぽん」
(,,゚Д゚)「次、……次頑張れ! ぱし」
( ^ω^)「……ぱむり」
( ・∀・)「止めてくんない? 肩叩いて慰めるの止めてくんない?」
ξ゚⊿゚)ξ「おばけって……」
(´<_` )「おばけは、無いよな」
( ゚∀゚)「流石に引くわ」
( ´_ゝ`)「うん……まぁ、なぁ」
川 ゚ -゚)「発想が無いよな、普通」
( ´_ゝ`)「在る意味有望株的な」
ξ゚⊿゚)ξ「いや、それは無いわ」
( ・∀・)「そこも止めてくんない? 隅っこに集まってこしょこしょ話すの止めてくんない?」
( ゚∀゚)「ま、まぁ、ドクオも起きた事だし……」
( ・∀・)「え、ああ何……いや、ご、ご馳走してくれなんて言わないからな!」
( ゚∀゚)「ドクオー、へい、ずぃっと」
( ・∀・)「か、帰るんだからな!」
('A`)「どうぞお帰り下さい」
( ・∀・)「帰るんだからな!」
('A`)「どうぞお帰り下さい」
ξ゚⊿゚)ξ「大事な事なので二回言いました」
( ^ω^)「ツンは黙ってろお」
ξ゚⊿゚)ξ「何よ何よ、話に混ぜなさいよー!」
( ^ω^)「まだ異食も始まってないのにこれ以上レスと時間を消費する訳にはいかないんだお」
ξ゚⊿゚)ξ「れす?」
( ^ω^)「……まぁ、メタ的な何かだお」
ξ゚⊿゚)ξ「……何か触れないでおくけど、あれどうすんの。片や寝起き無表情片やツンデレ男のガン付け合い」
( ^ω^)「せめてお隣のモララーくんが女の子なら……」
ξ゚⊿゚)ξ「ツンデレとフラグクラッシャーの対峙?」
( ^ω^)「それも嫌だお……三次元的な意味で」
( ゚∀゚)「よし帰っていただきましたお隣のモララーくん。ドクオよくやったそしてそこのオタップル(死語)! 始めるぞれっつ異食!」
ξ゚⊿゚)ξ「はいはーい」
(,,゚Д゚)「酒もってこーい」
(*゚ー゚)「はいよー」
( ´_ゝ`)「それおれの鬼ころしっ!」
(´<_` )「よもぎ普通に食えるぞ」
( ^ω^)「まじかお」
( ゚∀゚)「って喰っとる! 何の前置きもなく喰っとる!」
( ´_ゝ`)「もっしゃもっしゃ」
ξ゚⊿゚)ξ「何味?」
( ´_ゝ`)「キッコーマンのめんつゆ味」
(,,゚Д゚)「飯にあう」
( ゚∀゚)「え? その炊飯器どっから持ってきたの? 家のと違うけど」
(,,゚Д゚)「お隣」
( ・∀・)「炊飯器ねぇぇぇええ!!!」
( ^ω^)「中身入った炊飯器って案外重いお……」
( ゚∀゚)「酔ったギコの行動は相変わらず読めんね」
(*゚ー゚)「ギコ君がごめんねー」
( ^ω^)「しいちゃんは謝んなくていいお。酒とか言い出したジョルが悪いんだお、この乳山」
( ゚∀゚)「ち、乳山?!」
(,,゚Д゚)「ぐー」
ぎこ、しい離脱
(*゚ー゚)「うん、まぁ、ギコ君がやらないなら、私も止めとこうかな」
( ゚∀゚)「はい! 次! よもぎが限りなく普通だったので、これ! 何かでかいはっぱ!」
ξ゚⊿゚)ξ「見た目柔らかそうな緑色で、ぺらんぺらん、一枚大体30センチ強ってとこね」
('A`)「ん? ちっさくない?」
( ^ω^)「やっと覚醒したかお……あんまりでっかいから、切ったんだお。一口サイズ」
('A`)「ふーん……もぐ」
( ゚∀゚)「さて!じゃあ今からじゃんけんで負けた奴が一番……って喰ってやがる!」
('A`)「もぐーむしゃー」
( ´_ゝ`)「あ、俺も俺もー」
('A`)「ん、はいよ」
( ´_ゝ`)「おうよー。むしゃー」
川 ゚ -゚)「私にもくれ」
('A`)「はいさー」
川 ゚ -゚)「もりー」
( ゚∀゚)「なんかもう空気読めてない朗らかさ!」
(´<_` )「いや、こいつらに空気読めってのが無茶な要望だろ……もしゃもしゃ」
ξ゚⊿゚)ξ「もりもり」
( ^ω^)「さくさく」
( ゚∀゚)「うわぁもう普通に喰ってる。いいよいいよもう。さくさくさく、あ、うめぇ」
( ^ω^)「案外普通だお」
(´<_` )「ってか美味いな、うん」
( ´_ゝ`)「次ぃ、ねこじゃらし」
( ゚∀゚)「一人一本な。茎は無理っぽいから、このふさふさだけいけ!」
( ^ω^)「エビフライみたいだお……」
(´<_` )「見た目的には美味そう」
ξ゚⊿゚)ξ「二度揚げまでしたし……意味なく手間かかってるからね」
( ゚∀゚)「さぁれっつ試しy」
川 ゚ -゚)「もぐもぐ」
( ´_ゝ`)「さくっ」
( ゚∀゚)「……せめて最後まで言わせろや」
( ´_ゝ`)「……」
(´<_` )「兄者、どうだ?さくり」
('A`)「……」
ξ゚⊿゚)ξ「さく、……」
( ^ω^)「おっ?! つ、ツン?!」
川 ゚ -゚)「……青臭い」
( ´_ゝ`)「生だわこれ」
('A`)「粒々……種がこう、口の中で、もぶぁーて」
(´<_` )「……」
ξ゚⊿゚)ξ「ジョル、トイレ貸して」
( ゚∀゚)「おおぉおおう?! どうぞ?!」
( ^ω^)「ぼ、僕も行くお!」
ツン、離脱。
( ゚∀゚)「あー辛かった……青臭かった……」
(´<_` )「あの苦しみをお前等だけ知らないのは不平等すぎるからな」
( ^ω^)「おぅふ」
川 ゚ -゚)「まぁ、なんだかんだ言って葉っぱは安全な気がしないか?」
( ´_ゝ`)「安全地帯か!」
('A`)「それなんか違う思う」
川 ゚ -゚)「そんな訳で、これ行こう次」
( ゚∀゚)「うわ、お前それとったときものっそい臭いしたのじゃ」
川 ゚ -゚)「安全地帯の危険区域だ」
( ^ω^)「どっちだお……」
( ´_ゝ`)「じゃあれっつらさくっ」
( ゚∀゚)「もうすでに進行さえできねぇ」
('A`)「あ、美味い」
(´<_` )「どれどれ、……ん、普通」
( ´_ゝ`)「やっぱ葉ものは無難だな……詰まらん」
( ^ω^)「取りあえず葉ものは離脱組にやってくるかお」
( ゚∀゚)「ああ……ここからは男の戦場だ!」
川 ゚ -゚)「私は」
( ゚∀゚)「男の戦場だ!」
( ^ω^)「……で、花かお」
( ゚∀゚)「花ですよ」
(´<_` )「男の戦場の割には、ファンシーだな」
川 ゚ -゚)「見た目汚いがな。これはあれか、シロツメクサか」
( ´_ゝ`)「けふけふしとる……紙喰ってるみmtっふ、げはっごえぇ!」
(´<_` )「噎せよった! 大丈夫か兄貴!」
( ´_ゝ`)「ひぎ、げふっ! げふげふ、ひぃ」
( ゚∀゚)「酒だ飲め! お前の好きな鬼殺しだぞ!」
( ´_ゝ`)「ぇえええっげはっげぶ」
('A`)「これ何か甘い」
( ゚∀゚)「蜜かね。うお、口の中にアムァイ香りが」
川 ゚ -゚)「すいーつ(笑)」
(´<_` )「それなんか絶対違う」
( ^ω^)「兄者、大丈夫かおー? さすさす」
( ´_ゝ`)「ひーふーぜーぜー……」
( ゚∀゚)「はい次! もうサクサク行くぞ! ぺんぺん草! 喰った気がしねぇ! クローバー! 喰った気がしねぇ!」
( ^ω^)「もうソードマスターヤマト並だお……」
( ゚∀゚)「はい次! セイタカアワダチソウ!」
(´<_` )「ぉぅぃぇ。もしゃもs……うおっ! セイタカアワダチソウ不味っ! え、不味っ! 不味っ、ちょ、うわ、わ、あああああ」
川 ゚ -゚)「弟者、無理するな! すっごい涙目だぞ!」
(´<_` )「……っトイレ!」
( ´_ゝ`)「いってらっしゃい!」
( ゚∀゚)「あの弟者をトイレに向かわせるとは……セイタカアワダチソウ……恐ろしい子!! ってか俺ん家のトイレ大丈夫なん? 詰まってね?」
('A`)「取りあえずぱっと見は天ぷらだけど、なんかもう絶対食べたく無い」
( ´_ゝ`)「死にたくないもんな」
川 ゚ -゚)「花うめぇ」
('A`)「結論
花うめぇ
セイタカアワダチソウで死ねる
葉っぱは大体食べれるよ
酒に逃げたもん勝ち
掻き揚げは言うまでもなく美味かったから描写無し
結果
後日、ジョルジュが緑色のう○こをしたらしい」
次回予告
( ゚∀゚)「どんぐり を てに いれた!」