ある日、ブーンは不思議な力を手に入れる。
どう頭を捻っても役に立つとは思えない力は、どうやらブーンの周りの友人たちにも宿ったらしい。
役立たずかどうかは、全て『認識』にかかっている。
ツンの力が一番格好良いと思います。
発動してる時の呟きが何か良い。
それぞれの力が分かった時に何となく「応用出来そうな力だな」等と思っていたんですが、途中で「やっぱり無理か……」となって、最終的に斜め右上に応用されて「おおおおお」ってなりました。
ドクオ何かは完全に予想の範疇を越えてました。
未だにシャキンの力が今一分からない頭の悪い人間ですが。
何となく分かってたんですが、前半パートのほのぼのが後半で崩れるのがこうも辛いとは思いませんでした。
後半いっそ読むのが辛かったです。
こうも読みたくなくなるっていうのは漂流とかと一緒で、読みたくないし読んでも絶対後味悪いのになぜか止まらない不思議ですね。
話の内容をまとめると役に立つか立たないかは工夫次第、とか言う月並みな言葉になるのがなんともおかしなお話です。
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